ゴルフ前夜の睡眠と健康

ゴルフ前夜の睡眠と健康のページでは、ゴルフと睡眠と健康の関係について考えていきたいと思います。
ゴルフの前夜って,開放感から夜更かしをしてしまったり、逆にゴルフをすると言うことがストレスとなったり、またはプレーが気になって興奮状態に陥ってしまいなかなか寝られなかった。と言うことはゴルファーなら、誰でも経験したことがあるのではないかと思います。


ゴルフ前夜は、たんぱく質ビタミンB1やビタミンCを多めにとり晩酌は適量にして、いつもより一時間早めに寝るのがいいです。睡眠時間を多めにすることで、栄養がスタミナとして、体に蓄えられ、疲労の回復にもなります。


適量の晩酌は、精神状態をアルコールの作用によりリラックスさせるし、パワーを蓄えるのに、役に立ちます。ウイスキーならシングル2杯、ビールなら1本、日本酒1合くらいです。ほろ酔い程度がいいですね。


普段から夜型の人は、交感神経が働く時間がお昼近くになっているケースが多いですので、なるだけ早めに寝たほうがいいですね。


快適な入眠に必要なのは、交感神経を休ませ副交感神経の働きを促進させることですが、現代人の生活リズムからすると、なかなか難しいですね。夜型人間って多いですからね。


肉体疲労などによる体の痛みや、筋肉のコリなどが有ると、熟睡どころではなくなります。そこでゴルファーを心地よい眠りに導くものとして考えられるものが、寝る場所です。真っ暗でなるだけ静かな所がいいですね。そして、大きなベットか布団です。


掛け布団はなるだけ軽いものが、心臓への負担を軽減するし、体にとって負担が軽くておススメです。高血圧の方は特に、重い布団は危険です。


素材は、羽根ふとんがいいですね。羽根ふとんは、高い保温性、吸湿性、放湿性により、快適です。


部屋の温度も寒すぎず、暑すぎずに調整して下さい。

タバコの吸い過ぎや、コーヒー、お茶の飲みすぎ、夕食は食べ過ぎずに、ぬるめのお風呂にゆっくり入り、仕事の事は忘れたほうがいいです。


眠りにはアルファー波が関係しており、このアルファー波は睡眠の入り口となるのです。
部屋が明るかったり、外の雑音が気になるような状態では、アルファー波が出にくくなって眠りにくくなってしまいます。


精神が安定せずになかなか寝付かないときは、ホットミルクに砂糖を入れて飲んでみて下さい。


これは、脳の中のセロトニンと言う神経伝達物質を増やすことによって、精神が安定して眠ることが出来るはずです。この、セロトニンとは、脳の中の松果体と言う場所で、メラトニンと言う、睡眠を促するホルモンになるのです。


セロトニンの元は、トリプトファンと言うアミノ酸で牛乳や肉に含まれています。


ここで、睡眠の分類について少し説明してみます。睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠の2種類が有ります。


レム睡眠とは、いわば体の睡眠なのです。特徴としは、睡眠中に眼球運動をしたり、夢を
見たり、歯ぎしりをしたりしている時の睡眠の事を言っています。


この睡眠は、眠っているにもかかわらず、覚醒時と同じような脳波をしめします。ほとんどの場合は、夢を見ていたと言うでしょう。

別の名を逆説睡眠とも言うし、速波睡眠とも言うし、パラ睡眠とも言います。体の骨格筋の活動は、レム睡眠に入ると停止しますから、体の睡眠とも言えるのです。


ノンレム睡眠とは別名を徐波睡眠とか、オルソ睡眠、正常睡眠ともいいます。この睡眠は、
レム睡眠が体の睡眠であるのに対して、ノンレム睡眠は、脳の睡眠と言えます。


特徴としては、睡眠中に血圧の低下や呼吸数の低下、脈拍数の低下がみられます。ノンレム睡眠は、眠りに入ってからの4時間から5時間に多く見られ、目覚めの2時間から3時間前に多く現れるのがレム睡眠です。


この、両者の睡眠がバランスよく取れることによって、精神的な疲労と肉体的な疲労がとれるのです。


夜型の人間は、胃腸の弱っているケースが多いですから、朝食はパンとコーヒーだけとかになりやすいと思われますが、パンとコーヒーだけですと、ほとんどスタミナにならないのできちんとたんぱく質、ミネラル、ビタミンを採るようにしたいですね。


どうしても朝、食欲が出ないという人は、起きたら、朝風呂に入るといいですね。胃腸の働きが活発になりますよ。


おススメの朝食は、やはり、スタミナを作り出すものが良いですから、目玉焼き、サラダ、フルーツ、ハム、トースト、和食なら、ごはん、味噌汁、納豆、梅干、フルーツなどが良いです。

きちんとした、朝食をとらないと、スタミナはもちろん出ないので、午前中でバテテしまいかねませんですから。